ソーセージとベーコンはどちらが糖質が低いんでしょうか?
朝ごはんを作っているときに、フッと疑問が浮かんだので調べてみました。
いずれも低糖質ですが、意外にも…。
ソーセージよりベーコンのほうが低糖質?
ソーセージもベーコンも好きなんですが、朝ごはんを作っている際に「どっちが糖質が低いんだろう?」と疑問に思ったので、冷蔵庫にあるパッケージを確認してみました。
いずれもイオンのトップバリュー製品です。
ソーセージは100gで1.7g、ベーコンは10gで0.4gです。
わかりにくいので100gの量で比べると…
ソーセージ 1.7g
ベーコン 4g
です。
ソーセージの糖質は、想像以上に低いですね!
ソーセージとベーコンでは食べ応えが違う?
食べ応えという点では、ソーセージの方がボリューム感があります。
正確に言うと、同じ糖質量でのボリューム感ですが、ソーセージのほうが上のように思います。
今回確認したイオンのソーセージは、約8本ほど入っていて254gなので、糖質は約4.3gです。これを一袋食べると、かなりお腹いっぱいです。
一方でベーコンはハーフサイズ5枚で38gです。仮に3つ(15枚)食べたとして糖質は約4.5gです。15枚食べればそれなりですが、一枚が薄いので、お腹いっぱいとはいきません。
明らかにソーセージのほうがボリューム感があるんです!
ソーセージ、ベーコンの発がん性が気になるなら無添加を
ソーセージもベーコンもいくら糖質が低いからといって、もちろん食べ過ぎは厳禁です。
2015年頃にWHOがソーセージやベーコンに含まれる成分に発がん性があると発表して話題になりました。
http://diamond.jp/articles/-/80900
簡単に言うと、下記のとおりです。
ソーセージもベーコンも、一般的には豚肉が使われています。豚肉にはミオグロビンなどの赤い色素が含まれているのですが、これが時間の経過とともに酸化して黒っぽくなります。
要は見栄えが悪くなります。この変色を抑えるために食品添加物の亜硝酸ナトリウム(Na)を添加していることが多いんです。
亜硝酸Na は急性毒性が強いとされていて、さらに肉に多く含まれるアミンという物質と反応して、ニトロソアミン類という物質に変化することがあります。このニトロソアミンには強い発がん性があると言われています。
もちろんいきなりというわけではないのですが、当然、食べ過ぎには注意ですね。
また、無添加のものを選ぶといいですね〜
ソーセージもベーコンも朝ごはんのマストアイテムです。
それでいて糖質が低いので、糖質制限ダイエットの強い味方でもありますが、商品選びには注意が必要ですね!